「木を見て森を見ず」との諺は現代医学にも当てはまると思われます。当連合学会は、患者の疾病(木)を診るための手段としての森である「広義の臨床医学情報」という新たな学問体系を確立するために医療系学会と経営系学会が連合して設立されました。 日本臨床医学情報系連合学会は、患者情報管理、世界医療情報、最先端医療情報、医療機器システム、AI・IoT応用医療、医療用コンピュター、臨床疫学情報分析、医療学術情報、リスク管理、医療経営、病院経営分析、病院会計等の「情報等」が研究対象です。 「狭義の臨床医学情報」は、純粋な臨床での医学情報を指すと考えますが、「広義の臨床医学情報」は前記のような狭義の臨床医学情報に、その隣接諸科学を加えた分野を言うと考えられます。 いずれにしても個別の臨床医学情報が漏れなく体系的に運用できるシステムをどのように構築するかを研究し、臨床医学情報の体系化を目指すために設立されました。
Japanese Society for Information Science of Clinical Medicine
J-ISCM 日本臨床医学情報系連合学会(学術部門)
E-mail: office2 (※)union-medicine.org (※)をアットマークに変えて送信ください。
https://www.union-medicine.org/
研究本部:
〒164-0013 東京都中野区弥生町3-24-11 東大附属前学術振興センター2F
応用部門はこちら → 一般社団法人日本臨床医学情報系連合学会
(目的)
第3条 当会は、臨床医学情報研究及び隣接諸科学の研究並びに臨床医学情報交換等を通じて医学の進歩及び医療交流に貢献し、併せて臨床医学情報の学問体系の確立に資することを目的とし、この目的を達成するために次の事業を行う。
1 臨床医学情報及び隣接諸科学の研究及び普及
2 臨床医学情報及び隣接諸科学に関する学術集会の開催
3 近代西洋医学と東洋医学等を統合した統合医療の研究
4 臨床医学情報及び隣接諸科学に関する学術誌の発刊
5 日本学術会議等との交流及び情報交換
6 臨床医学情報等に関するセミナーの開催
7 その他前各号に掲げる事業に附帯又は関連する事業